北海道の海サクラマス。オフショアからの狙うジギングでも大人気ターゲットです。
お腹が大きく下へ張り出した、体高のあるサクラマスを「板マス」と呼び
この「板マス」を今回は令和3年3月27日積丹沖でとらえた
Sammys(サミーズ)フィールドスタッフ山口直道さんからお話を聞いていきます。
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■目次■
1)・令和3年3月27日7時22分
2)・大物ヒット時のタックルデータ
3)・操作方法
4)・そのほか
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1)令和3年3月27日朝7時22分
その日は晴天、日中は汗ばむほどの陽気。春の絶好の釣り日和でした。
北海道積丹町余別漁港の第8光洋丸にてサクラマスジギング。
気心の知れたメンバーでの出港ということもあり、それぞれヒットした棚を口々にして、情報を共有。
比較的20m前後での釣果が続いていました。
リラックスムードではありましたが早朝は渋い状況が続き、船長の采配で別のポイントへ移動。
移動後の2投目で大ヒットしました。
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山口 直道さん
(北海道積丹町余別漁港の第8光洋丸にて船上計測4.24キロ時の写真)
彼のメインフィールドは札幌を起点に北海道の道央エリア。
主に日本海や太平洋エリアで季節に合わせた釣りをショア・オフショアともに展開。
抜群の運動神経の持ち主で、社会人サッカークラブのエースとして活躍する一方、
製作スタッフとして2015年よりSammysへ加入。
コツコツ積み上げる根気強さや仲間を思いやる人柄も認められ、
製作スタッフのみならずフィールドスタッフとしても活動中。
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2)大物ヒット時のタックルデータ
ルアー
ヒットルアーはSammys(サミーズ)のアルミと鉛のハイブリッドジグ、【猛者MOSA+F】230g。
色は光洋丸にご乗船されたお客様のみお買い上げ頂けるオリジナルカラーの光洋ブルー。
光洋ブルーの誕生のきっかけは、今回の板マス釣果の前に山口さんが角田船長の船に乗船した際、
船長および乗船者たちとの釣り談義から、船長からの「ブルーが効果的」との一声から生まれました。
この日はちょうどその光洋ブルーのテスト日。その試作品を初お披露目するその日に大ヒットとなりました。
タックルデータ
ロッド: tailwalk SaltyShape SPJ632
リール: DAIWA LIGHT GAME X ICV150H
ライン:シマノ タナトルPE1.5
リーダー: VARIVAS フロロ25lb
ルアー: MOSA+F(モサプラスエフ)230gテストカラー 光洋ブルー
※光洋丸のオリジナルカラーは薄めのブルーの光洋ブルーと、
少し濃い目のスーパーブルーの2種類。
山口さんは薄い方の光洋ブルーでのヒットです。
※この2種類は光洋丸にご乗船されたお客様のみお買い物が出来ます。
お問い合わせは 北海道積丹町余別漁港の第8光洋丸
(角田拓也船長 080-1893-3527)へ
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3)操作方法
山口さんはハーフピッチ(1/2)くらいの小さめのジャークでルアーを操作。
普段から当たり棚の少し深めからジャークを繰り返すことが多いそうだが、
この日は20m前後でサクラのヒットが多かった為、25mあたりから小刻みに刻んでアピールを繰り返していました。
時折、しゃくる時は一度水平から少し下げてからジャークを開始し、
その分しゃくった分だけ平行姿勢でフォールさせる動きにもつながる為、
そのイレギュラーなアクションも加えつつ操作。かかった瞬間から強い引きを感じ、
今までにない手ごたえを感じたそう。
竿の曲がり具合や、山口さんのやり取りを見た船長や乗船者たちも大物のヒットに船上盛り上がり、
釣り上げた瞬間はみなで喜びました。
4)そのほか コミュニケーション
釣果をのばす為にも、船中での情報共有は大切だと山口さんは今回特に感じたようです。
例えば、外道が釣れる棚も船中教えあうことで、ホッケを外したその下の棚にサクラマスが回遊していることも多く、
その先に今回の自身の大ヒットへつながったとも実感しているようです。
最後に
・ライフジャケット必ず着用しましょう。
・ごみは持ち帰りましょう。
・船中距離を保ちながら怪我のないよう楽しみましょう。
ルールやマナーはみんなで心がけ今シーズンも安全安心の楽しい海サクラマス釣りにしましょう。
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